やわたはま国際MTBレース HCクラス

5月22日に開催されたやわたはま国際。HCクラス。単純にHCクラスが日本で開催されるなんてすごい。課題はたくさんあったのだろうけど、HCクラスならHCクラスのレベルに応じたコースになるべきだったのか、改修が色々とされていた。普段のコース、ということで各選手試走をあまり気を付けていないのか、落車がたくさん起きていたようで、。。

ビビりの僕は1周目は様子見、2周目はトライ、3周目はレースラインの選定というようにシクロクロスもマウンテンバイクもまずはコースの確認、そこからリスクを上げていきます。まずは無理せず、そこからレースラインへと。コースはその日の天気によっても大きく変わるし、何が起きているか、そもそもどんなコースなのか、しっかり確認してから走らないとそりゃアブナイです。

そして、今回もドロップの回避があったけど、そもそもAラインとBラインがあるなら、Bラインを通ればいいし、AラインはそれなりのリスクがあるからAラインなのであって、、例えばダウンヒルのレースで落車が多いからってコースを変更する?ジャンプでかいからって危ないってことでジャンプ台無くす?シクロクロスの世界選手権でベルギー人がコケなくて日本人がコケてコース変わる?HCクラスのレースなんだから、、過去もシクロクロス全日本でコースが試走後から変更されてモヤモヤしたこともあるけど、今回は安全に配慮の上のコース変更かなって思ったけど、Bラインある時点で配慮されてる、、なんて、モヤモヤな気持ちになりました。主催者側としても色々とあるんだろうなぁと思うし、選手側もコースの期待に応えていきたいと思いました。せっかくコース改修されてコースもHCクラスになろうとしていたのにもったいないと思っちゃいました。

ま、そんなこんなで試走を繰り返し。朽木のレース後、Transition SPURを更に乗り込み、ある程度形に出来てきたので今回のレースには不安はなかった。1時間半ほど試走をし、イメージを作り、サクッと終えました。でもこの時に少しペースを上げ過ぎてしまってレース当日に疲労が残ってしまった。バイクのセッティングも決まり、試乗車の32Tギヤもようやく36Tに変更し、スピードも出るようになった。乗り込んでバイクのセッティングの方向性が定まったことにより、レースへの集中度は高くできた。

アップもサクッとし、スタート。舗装路はよく、バイクのコントロールもそこそこに半周通過。しかし、まぁそこからペースは失速。2周目は散々だった。身体の使い方をもう一つ上の状況でオフロードで追い込み切れてなかったなとレース中に反省。3周目から少しずつ復活し、ペースを取り戻し、そこからゴールまでは右肩上がりのペース。

途中からりょーへーパイセンと一緒になり、ランデブ―させてもらった。ペースが上がっていたので2人してどんどん前を追う展開に出来たらと意識してペースを維持した。パイセンの見えない圧力を背中に感じながら、、最終周は僕の激おそ登坂が不安だったので、下りはかっ飛ばした。パイセンのおかげでペースを保てて、7位でゴール。

途中、かけ水かけてたらサングラスがボトルにひっかかって、サングラスをフィードで落とすなんて未だかつてないミスを犯したけど、スタッフが対応してくれた。ありがとうございました。

気持ちよく走れたけど、同時にもう一つ上のスピードに上がるための変更が必要だなと思った。それはポジションなのかセッティングなのか。次回はセッティングを煮詰めてみようと思った。

レースは2周目以外は集中力を保って走れた。パフォーマンスも朽木後からは右肩上がりのように思う。この調子で少しずつパフォーマンス積み上げて戻していきたい。

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