2020 マウンテンバイク全日本選手権 XCO

久々に東洋フレームブログをまずは更新しました。ブログや文章書くのって気分と勢いとタイミングが合わないとうまく書けなくて、気持ちのこもってない文章を書くのも嫌だし、かといってそんな気持ちのゆとりのあるときってなかなかなくて、、まぁとにかくマウンテンバイク全日本選手権を皮切りにまた東洋フレームブログの方を更新していきます。

マウンテンバイク全日本選手権は前週のゆぶね国際のレースで色々と疲れてしまって、果たして全日本走れるのか?ってほどに身体がボロボロで気持ちもついていかずやったけど、なんとか走れたし、ゴールもできた。レース中は去年まで積み上げたものが筋膜炎のせいでパーになってまたこの順位かって悲しくもなったけど、またこうやって走れているのもすごい有り難いなとも思い、、、ラスト一周は楽しんで走りました。大岩セクションのあとの難しい岩避け登り?もラスト一周だけ乗車でスムーズにクリアできたし、下りもリズムに乗って気持ちよく攻めれた。色んな人に頑張ってねと言われることが以前より増して有り難く感じたマウンテンバイク全日本選手権でした。次はシクロクロス、筋膜炎の不安要素がかなり大きいけど、やれるだけやって頑張ります。さて、東洋フレームブログより転載します!一番下にYouTubeくっつけてるんでまた見てください―!

例年と違い、東京オリンピックや最近の社会状況をみて、11月2週目の週末に開催されたマウンテンバイク全日本選手権。去年と同じく、秋田県田沢湖での開催が予定されていたが、開催地も変更され、富士見パノラマスキー場での開催となった。

去年ならば、E-MTB、XCE、XCOと3日連続でのレースだったが、今年はXCOの開催のみ。XCEは12月に千葉で開催される。XCOに集中して挑む。

本大会の1週間前に京都で開催されたUCI3の大会に出場したが、その時に以前より話していた筋膜炎がかなりダメージを追ってしまい、同時に疲労感も大きく、全日本選手権までの1週間は1日1時間も自転車に乗ることができず、とにかく身体と患部へのダメージを抜くことに集中せざるを得なかった。

レース会場へは前日に入り、前日になって身体のダメージがようやく抜けて力強くペダリングができたため、鈍ってしまった身体を起こすべく、試走時間目一杯走り続け、翌日のレースに備えた。

コースは細かいところは以前の富士見パノラマでのCJ大会と変わっていたが、大きなレイアウトは基本同じだった。ただ細かい登り返しや、コーナーの繋ぎなどを覚えられず、試走を繰り返した。また、標高が高いためか、サスペンションのセットアップを少し見直した。タイヤの空気圧も1.25あたりで落ち着いた、もう少し低圧にしたかったが所々ある岩でホイールを痛める恐れがあった。筋膜炎を庇うために変えていたバイクポジションを筋膜炎にも負荷を与えより速く走るセットアップにしていたので、バイクに対しても慣れきる必要があって、丁寧に周回を重ねた。

レース当日、天候は良かった。ただ、山で日が傾くのも早いだろうと思い、サングラスのレンズは明るいものをチョイス。全日本選手権一週間前のレースではレース序盤から抑えて走ったが、今回はスタートからちゃんと目一杯力を出し切ろうと決めていた。

スタートし、良い形でレースを進めれた。先頭パックについていこうとしたが、やはり、今の状態ではそれは出来ず、少しずつ後退。1周目を8位前後で通過。先頭パックから離れ、6位争いがなんとか手に届きそうな位置で周回を重ねるも、徐々に引き離され、レース中盤には単独8位。

前も後ろも1分ぐらいの差になってしまった。スピードに乗りやすいコースのため、集中力を切らしきらないように、冷静に周回を重ね、前の選手と差を詰めるように常に意識した。しかし、登坂のスピードが遅く、差は開く一方だった。

レース終盤、順位に対する悔しさを感じたが、筋膜炎の手術後の6月以降、約2か月まともに自転車に乗れず、その後もトレーニングらしいトレーニングを重ねることも難しかったけれど、よくまたここまで身体を戻せたなぁと支えてくれた皆さんや自分を褒めたい気持ちにもなり、色々と振り返り、気楽に走らせてもらった。

8位でレースを終え、ブースへ戻り、いつも通りローラーでクールダウンをした。

11月はシクロクロスの全日本選手権もある。次に備えないとなという気持ちでこの日を終えた。

今回のマウンテンバイク全日本選手権は小森亮平選手も東洋フレームより出場し、12位でフィニッシュ。

そして、この日は亮平がGoProを貸してくれたのでピットの映像や、その他色々と撮ってくれていたのでその映像をシェアさせて頂きます。ぜひご覧ください。

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