2014 Cyclo-cross World championships

こんばんは。お昼頃に日本に帰国し、自宅についてホッとしています。
シクロクロス世界選手権。トップと5分54秒遅れの37位でした。まず、コースコンディションは、レース前日の土曜日の午前中に雨が降り、一気にドロドロへ。土曜日に公式トレーニングした際は、雨が降った直後で土が湿っていてまだ走りやすかった。そして、レース当日。僕自身、ドライの方が今の僕では結果を狙いやすかったので、ドライになれーって願っていた。レース当日は気温も高く、日も出ていて、コースの乾いている部分と泥のセクションが顕著に分かれた。それに轍が深く、ライン取り、轍を選ばないとペースも落ちるし、落車にもつながる。泥質は水気がとび、硬い泥になっていたので、バイクをまっすぐ走らせるためにバランスをとるのも難しい。レース3時間前のコースチェックでは、あーあ、、、って感じで、まず、安全な轍選び、コース幅の使い方、セクションごとのギヤ比とかをチェック。ま、頭ん中はやばい!の文字のオンパレードでした。パワーも使うし、技術もいるコース。ミスればバランス崩して失速やフェンスに突っ込んだりしてしまうし。スタート直後の轍の深さもかなりあるので、絶対にスタートでは落車が起きる。で、いざスタート。予定通り、スタートして初めの泥区間で落車が起こる。スタート位置が後方なので絶対に巻き込まれることは承知してたし、ちゃっちゃと降りて切り抜ける。2回目の集団落車は立体交差。立体交差が人にあふれていた。ま、ここも落ち着いて対応。2周目ぐらいから選手が小集団に分かれ、落ち着いてきて、僕自身も落ち着きを取り戻す。試走でチェックしたラインを冷静になぞり、舗装路やパワー区間では攻めていった。後半になると自分の泥に対する対応力とコースのライン取りもうまくなり、ペースの落ちた選手を4名前後はパスしていけたと思う。レースで自分の感覚、バイクコントロールの仕方が変わっていくのを感じれた。
でも、トップ選手達との差が開き続けているのは、毎周回チェックしていた。レース中は、正直、フルラップでゴールさせてもらえるとは思えなかった。それぐらいハードなコースやったし、レース中の身体へのダメージもでかかった。バイクも毎周回交換させてもらい、トラブルなく走れた。今回の世界選手権、なんとなく、なんか、、可もなく不可もなくってのが正直な感想です。やっぱり、去年より成長出来てるかと言えば、出来てるけど、その成長してる幅は満足のいく量ではないし。37位でトップと6分弱って差が、今の自分の世界での位置。よわっちいなぁ強くなりたい。来年には今回のレースでならあと2分前でゴールできるレベルにいたい。今年のロード、もっとめちゃんこがんばる。目標ができた。日本ナショナルチームとして参加してくださったスタッフの皆さん。毎年、スタッフの皆さんも世界選手権に参加する中でレベルアップしてくださっているので、、、ぼくも頑張らなくてはいけません。
来年も良い世界選手権にします。たくさんの応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

YuTakenouchi

竹之内悠OfficilalWebSite

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