Heusden prokermess

火曜日はHeusdenでプロケルメスでした。結果は26位。TOP10に入れたかもしれなかったので、あとから思い返すとミスしたなぁと思う場面が所々ある。
まず、レースは一時間半前後から15名が先行。メイン集団と最大2分空いた。その他にもパラパラとメイン集団から選手が前を追う動き。2時間半前後からうちのチームで前を追えって監督から指示。チームメイト全員で追う、でも、こういう時、追うだけ追ってスプリントや次の展開に備えている選手がいるか不安だった。
今年は、チームとの交流を持ててないので、各選手の特質を全然理解していない。チームとしてどう機能するんかなって思ってた。他チームも追走の動きに加わってくれ、メイン集団と逃げグループの差を埋めていく。チームメイト全員で追えって指示だったけど、すぐに何人かは後ろに下がったり、手抜きをしていた。仕事に参加しない選手もいる。やし、僕もたまに先頭交代の仕事を一周くらい休んだ。僕自身、いつ、痙攣が起こるかわからない脚だし、レースの完走すらわからないので。正直、嫌だったけど、まぁ、チームの中ではこの追走のお仕事をたくさんしたほうだと思う。手を抜きながら、ね。こんなこともできないなら完走する意味もないし。
上の写真の彼がジュール。んで30秒差まで詰めたところで、残り4周?うちのチームは全員後ろに下がった。フランス人のジュールが集団前方にいたので彼がスプリンターなのねって理解。僕は前を追う動きで疲れて、もう完走でいいやって思ってたけど、今シーズン最後のプロケルメス。やっぱり頑張りたい。それにラスト一周手前で逃げ集団はメイン集団に捕まり、集団スプリントの動き。ラスト一周。ほぼ集団最後尾にいたけど、踏んで踏んで一番前まで。そっから集団スプリントの位置取り争い。ジュールがいたので、ジュールの前に入って、最適な位置を守る。でも、頭ん中は自分のことも考えつつ、自分の力を使わず位置を作っていく。んで、この写真。ラスト1km切ったぐらいの集団先頭。プロコンチネンタルチームのwantyがリードアウト中。
一枚の写真の右端を拡大したのが二枚目の写真。右奥の隠れてる白いヘルメットが僕。僕の後ろにはジュールがいます。写ってないけど。こっから、僕は風上に出てしまい、自分の脚を使ってポジションを前にあげたけど、それで疲れてしまい、最後はスプリントに参加しきれず、伸び切らず、埋もれて26位だった。ジュールはうまく前の位置をキープしてくれ、7位に入ってた。スプリンターやし、追走の動きにも参加していなかったし。何よりもやっぱり上手、さすがです。勝ったのはこのアンポストの後ろのロットの選手。2位がリトアニアチャンピオンのアンポストの選手。僕はちょっとしかジュールを助けれなかったけど、レース後、やたらと御礼を言ってくれたし、監督からもなんか色々と褒められた。今シーズン初めて。ちょっと嬉しかった。てへ終わってみれば平均速度47km、そんな感じしなかったけど。ラスト一周、頑張ってよかった。もっと前から集団前方にいれたらまた違ったとも思うし、ジュールに対してももっといい位置にまで引っ張っていけたやろし、僕自身ももっといい結果を出せたとも思う。この日は自走でHeusdenまで行くしかなかったので、片道40km。レースは170km弱。僕だけUCI1クラス並みの200km超をこなしてからゴールスプリントしたんだから、上出来やったと思うって考えることにする。この日は行き帰りとレースいれて250kmも走れた。肉離れの脚も耐えてくれたし、嬉しかった。良いスパイラルに入れてる。レース自体も悪くなかった。もっとエゴだしても良かったけど、、まぁ、最善の動きだったかな。ジュールにも気に入られたし。良い日に出来た。もっとレースしたいけど、冬まで我慢。次は金、土、日、とUCIマウンテンバイクエリミネーターレースです。月曜日にベルギー出国、火曜日に日本着。23日はアドベンチャー イン 富士見 に招待選手として参加せていただきます。参加される皆様、よろしくお願いします。では。

0コメント

  • 1000 / 1000