CJ2 Myokou Suginohara

もう1週間前になりますが、今年、自身のマウンテンバイク3レース目となるCJ2クラスの妙高杉の原ステージで優勝しました。今年から改めて取り組んできたマウンテンバイクで結果を残せたのは嬉しいです。僕自身、前回出た美山ロード後、脚の調子を悪くし、6月末のCJ1クラスの富士見大会に出場できず、その間は復調に力を入れていた。それに伴い、体力も少し落としてしまっていたので、この大会ではどこまで走れるか不安だった。レースの出場メンバーから見て、勝ち負けの勝負か表彰台ギリギリくらいかなぁと考えていましたが結果オーライで勝っちゃいました。
会場へは前日入り、試走を入念に行ったけど、なんだかしっくりこず、身体重いし、おまけにバイクまで壊してしまい、気分が悪かった。あまり深く考えずにその場の状況でレースをどう走ろうとだけ考えた。レース前日夜と当日の天候が怪しかったのでエアのコンプレッサーもないし、タイヤ選択に迷った。
レース当日、コンディションドライなのでドライ用のIRCタイヤ、G-Clawをチョイス。エアは1.5bar弱。ウェアは届いたばかりのWaveOneの半袖ワンピース。
レースがスタートし、エアが思ったより低く、扱いにくかった。高速セクションと下りでタイヤがよれてしまい、ビートが外れそうになる。エア圧をミスったと思ったけど、まぁ下りは攻めきらず、低圧で上りは快適だし深く考えずに丁寧にレースを進める。高温多湿やし、水分を多めにとった。スタートした時からカラダのキレが悪いし、まぁ気負わず、4位ほどでレースをこなしていく。中盤になり、独走していたトップの選手がメカトラブル。その後、トップに立った選手は途中棄権。あらまー、みんな大変と思っていたら自然とトップ争いに。嬉しいやら悲しい流れ。
こうなったら勝たなきゃカッコ悪いなぁと思い、走り方を変えていく。上りはメリハリをつけ、得意の下りでタイヤを気にしつつも攻めて他選手とアドバンテージを築く作戦にした。下りでアドバンテージをつけ、上りで追いつかれる、そんな流れ。ラスト2周の時点で勝負を決めようと集中して下り、差をつけ、ラスト一周はその差を使って冷静にこなし、トップでゴール。優勝。
レース時間が1:22と短かった。コース幅も大きく、わかりやすいコースだった。急勾配も少なかったし、僕に分があったかな。もう少しテクニカルセクションがあったら、もっと楽に勝てたと思う。エア圧調整ミスしたタイヤも最後まで持ってくれたし、一安心。スタートした時はまさか勝つなんて考えていなかったけど、レースはレース。みんなそれぞれ色々あったと思うけど、僕には大きなトラブルもなく、最後までレースを進めることができて、本当に良かった。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。次のレースはマウンテンバイク全日本選手権になります。引き続き、応援よろしくお願いします。お写真はFacebookよりお借りしました。撮ってくださった皆様、ありがとうございます。

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