今年で3度目のMeulebeke。過去2年はNationalAクラスというベルギー国内のカテゴリーだったけど、今年からUCIの2クラスに。当然、いつものメンツが勢揃い。過去2レースともにフルラップ出来たのでゴールしているし、コースが高速でドライなので、まだ僕でも走れる。でも、今年からはUCIクラスになったし、立体交差も追加された。ま、Gietenのこともあるし、落ち着いて走ろうと決めていた。コースはドライ。コース幅が常に狭いのでパックでの展開になる。いつものメンツのパックで展開して、終盤でいい走りができればと考えていた。タイヤはGietenではタイフーンを選択したけど、今日はフルスリックで。1.6Bar。スタートは陸上競技場。薄く砂が浮いてるので滑る。スタート位置は左右位置で真ん中ほどだったけど、スタートしてインの選手が膨らむ分、大外ギリギリだった。ま、なにはともあれ、1周目はコーナーでのスリップダウンが多発で落車を避けながらだった。2周目からは落ち着いていつものメンツのパック。いつもより少しだけ豪華やったかな。ま、でもカラダはもちろん辛いけど気持ちに余裕を持って、5人ほどのパックで展開した。
2周目後半から3周目にかけては僕のパック内でも他選手のミスが目立ち始めた。前を走っていたシュウッィク選手の弟?がコーナーでミスし、焦らず、それを見送ってたら、次のコーナーで他選手に前に入られてリズムが崩れ、スリップダウン。20番前半で進めれてたパックだったけど、リカバリーに時間を取られ、パックに再び追いつけず。気持ちばかり焦ってペースを戻しきれず、結局そのパックのメンツとはゴールでは1分ほど差が開いた。こけた後は単独で前を追い続けた、いつもの一人旅。レース終盤、疲れからかフロント荷重になり過ぎて、フロント側の操作があたふたした。と、思ってたらゴール後、スローパンク気味だったみたい。0.8Barになっていた。気付けよって話やけど、ある意味、僕、この空気圧で終盤上手やったやんってとりあえず自画自賛。
僕はこの日の最終フルラップ走者だった。最近は主催者さんに気に入られてるのでゴールする時、すごいアナウンスが入り、ゴールあたりの観客がみんな拍手してくれてた。なんてアナウンスされてたかわからないけど、拍手は暖かかった。思わず、手を振りました。申し訳なくて。トップとは5分遅れの29位。今回のスリップダウンは惜しいミスだった。
タイヤ選択も優勝したのはマチュー、マチューのお父さん曰く、「うちのマチューもスタート前にスリックからタイフーンに変えたんだ。悠の選択は間違ってる!」ってピットで話してたらしく、僕はホイールとの兼ね合いもあるので、、と思いつつ、タイフーンかぁって少し残念な気もしたけど、フルスリックでいいトレーニングになったとも思いつつ。ま、そんなこともありました。次は土曜、日曜と2連戦。土曜日はBRICOcross Kruibeke UCI2日曜日はSuperPrestige Zonhoven UCI1土曜日は張り切って、日曜日は出たとこ勝負、です。2日ともストリーミングあるので序盤の映る範囲の応援宜しくお願いします。
今回のお写真はHashikawaKenさんに撮っていただきました〜!今回のレース動画です。
0コメント