2016 WorldCup Koksijde

ブログを更新できず、すいませんでした。未だにその話かって感じですが、本当にドタバタで今日は久しぶりに時間が取れたので。さて、コクサイデ。日本ではマキノでUCIレースが開催される同日にコクサイデ。この大会はやはり特別で走るのは3度目だけど、前回2回ともほぼ40分でレースを降ろされている。今年こそはいい結果を残したい、そう意気込んで挑んだこの大会。今回の前期のベルギー遠征の締めくくり。レースも含め、生きることに最大のアンテナを張りながら、いろんな人にお世話になり、レースを走ってきた。最後はよく終えて、日本に帰りたい。そんな思いが強かった。
レース前日の試走では、前回時とコースが変更されていた。スタートしてすぐ乗車不可のげき登り。そして、そのまま下り。マジかよー、、と思いつつも、集中して試走をした。トップ選手の動きを見てふむふむと思いながら、真似っこの繰り返し。とにかく、1時間、みっちり走った。そして、レース当日。ホテルの朝食中、天気予報通りの暴風。いろんなものも飛んでいる。あらまーと思いつつ、馴染みのホテルとお別れし、レース会場へ。レース会場へ入るところでガードマンが、「今日のレースは中止だよ」って。いやいや、おい、ベルギー人。あなた達普段ハチャメチャなくせにそこはまじめなんかい!って心の叫び。暴風で朝一のジュニアのレースが中止になり、そのあとは主催者側が悪天候のため、大会自体の中止を判断した。しょうがない。しょうがないけど、。。。しょうがない。
スタッフ達の井戸端会議。みんな有り得ない事態にテンション高め。そのあとはチップを返したりなんだかんだして、家に帰宅。レースがなくなった喪失感、レースの緊張感からの解放、次の日は日本に帰宅するという安心感、そして、生活面などの疲れがあふれ、無気力。レースがないから今日はローラーでもしなきゃ。。。バイクの梱包などの帰国準備も、、。バイクのメンテナンスも。家を留守にする準備も。ご飯も食べなきゃ。。。頭、パンク。この日はレースしてないのに、レースした時と同じくとても疲れた。そんな日でした。

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