2017 NishiNihon challenge cycle road race

前回の投稿より、約2週間、トレーニングを開始してます。と言っても、休んでる間もなにかしらのトレーニングは続けてたので自転車の上でのトレーニングを再開して2週間、という意味。レースするにはまだまだ早い状態だったけど、このレースに参加しなくちゃいけなかった。今年のロードレース全日本選手権への参加資格がなく、西日本チャレンジサイクルロードレースの上位15位に入れば参加資格がもらえるということで、では、参加資格をとりにいくべ、と、大会への参加を決めました。と言っても、みなさん、ロードシーズンに向けトレーニングに励まれ、僕はまだまだのんびり状態。今の状態で真っ向勝負しても負けるし、いかに上位15位に滑り込むか、とだけ考えてレーススタート。
dugastのチューブラー、サイズは25mm、空気圧は5Bar。コースは6年ぶり。あぁ、こんなんだったなーと思いつつスタート。今回はシマノレーシングさんが来られていて、どんなレース展開にするのか伺いながら走った。1周目 、やっぱり、どんぱちとアタックを掛け合うのでちょっとだけ参加。シマノさんのアタックにジョインしてシマノさん三人と僕でちょっと逃げる。一番きつい登りのとこですぐメイン集団に追いつかれるのだけど、僕ちんもうダメ。あーきつ。そりゃ今の状態の僕ならそうなるよね。と、レース中に反省。考え甘かったなーと集団後方でひらひらと反省。
さて、観察していると、シマノレーシングさんはエースとかは決めずにどんぱちとアタックを打つ。基本、10秒ちょっとぐらいの逃げなら一番きつい登坂セクションで吸収されること。あとはコースのリズムを思い出し、集団の流れを理解。カッコつけず、15位以内に入ることが今日の目的であることを再確認。アタックもせず、我慢。流れに乗る戦法で。1年を通して、この時期はまだそんなに追い込みたくない。気持ち的に。少し余裕を持って。ね。
さて、5人ほどの逃げはほっとく、10人に近くなると15位以内が危うくなるのでチェック。後手に回って確実に。先に逃げても脚を使い過ぎて、ゴール勝負で埋もれて15位以下なんてリスクもある。なんせ、シマノレーシングさんの動きが読めない。やし、とにかく、確実に。ラスト3周ぐらいでブリッジかける。ま、すぐメイン集団も追いつく。ラスト1周、逃げる選手達の人数を計算して、ちょうどいい感じ。メイン集団のスプリントも集団の頭をとるためにロングスプリント仕掛けたかったけど我慢。頭が勝つことを自動計算するのをシャットアウト。
ちょーどいいちょーどいい感じで周りを確認しながらスプリント。そして、ゴール。お、完璧な流れ、と思ってガッツポーズ。目標達成。10位。うん、上出来。15位以内全日本選手権の出場権ゲット。よかった。ロード全日本選手権に出ます!
レース後、なんと、表彰式に呼ばれ、にしき堂さんの、「生もみじ」を賞品に頂き、10位やのに表彰台に上らせてもらい、得した気分になりました。
告知させて頂くような走りもする予定ではなく、こっそり出場させてもらってたのですが、僕に気づいてくださったのか、声援をかけてくださった方がちらほらおられました。どうもありがとうございました。また次回、イケイケでレースできるように頑張ります。今週からマウンテンバイクに乗っていきます。では。

YuTakenouchi

竹之内悠OfficilalWebSite

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