Ruddervoorde、例年と変わって、牧草地のフィールド上にレンガを敷き詰め、スタートゴールを作っていた。さすがスーパープレステージ。やることがビック。このレースに迎えるにあたっていろいろと準備したけど、その結果がこのレースには出なかった。けど、確実に今なら、変わってきている部分もある。レース数とレベルがそれなりなので、自分のペースも崩さず持ち直していきたい。そして、この週はベルギーの大手新聞社HetNiieuwsbladから取材を受け、全国紙に見開き一面で僕のことを紹介していただいた。ずっと見向きもされず、それを自然として海外でのレースを取組んできたので、こうして大きく取り上げていただくのはとても嬉しい反面、少し複雑な気持ちにもなります。でも、僕のことを前向きな意味で取り上げていただくのはやっぱり喜ばしいこと。日本人の竹之内悠に対しての観客の対応もすごい暖かいものになったし、こういうムーブメントをより繋いで形にしていけるように頑張りたい。東洋フレームブログから転載します。よろしくお願いします。ブログ下部にレースの中継映像を埋め込んでます。ぜひ、ご覧ください。
10月24日のレースをキャンセルしたため、レースを一週間あけることができた。その間に今まで日本でしていたトレーニングのリズムで過ごし、調子を取り戻そうとトレーニングに熱が入った。
そして、その平日の間にベルギーの大手新聞社Het Nieuwsbladから取材の依頼がきたため、取材を受けた。そして、10月28日の新聞の見開き一面に大きな記事を載せていただいた。記事の内容としては、文化とレースとなぜベルギーで走るのか、、などと思われます。
さて、Ruddervoordeは家からも車で30分の距離のため、前日にコースの試走に行った。普段はあまりこういうことをしないのだけど、念には念を入れる。コースを頭に入れて、翌日のレース時の負担を減らしたかった。怪我した部位への負担を減らすべく、クリートポジションを変更した。その場しのぎなのか、正しい選択になるのか。試走の時はよかったのであとはレースでどう出るか。このループから抜け出したい一心。レース当日、まぁそんなに悪くない身体の調子。一週間のトレーニングによる疲れは残っていたけど、それも全て今後のため。しょうがない。天候は基本晴れでと時々10分ほどの通り雨が降る。気温も日が出れば暖かく感じられ、この日も半そで半パンの装いでスタート。
スタートは少々混乱があったけど、うまくすり抜け、ぐいぐいと走る。位置も悪くなかった。けれど、一周目のサンド区間でスピードに乗り切れず、ついていきたかったパックから遅れる。その後、ペースが一気に落ち込むが、中盤から終盤にかけて持ち直した。ベルギーのレースでいつも力み過ぎて悪循環になってる部分もあったので出来るだけ力を抜いてバイクを進ませることを意識して走った。
レースは予想より早い段階で下ろされてしまったけど、レース後の身体に残る疲労感などは悪いものではなかった。怪我による直接的なダメージはほぼ回復したと感じた、しかし、今度は怪我を庇ってこいでいたようでそれの癖があってうまく走れてないように感じた。レースは29位で終えた。クリート位置の変更も良かったけど、ケイデンスが上がり切らない。これは調子の面もあるし、足首の負荷を減らすという面では有効だったのかもしれないけど、少し不安が残った。次のレースは三日後にコッペンベルグクロス。超ハードな登坂レース。レース中継映像はこちらからどうぞ。
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