2017 SuperPrestige Asper-Gavere

ブログ更新です。少し遅れてしまって申し訳ありません。今はもう日本に帰国し、日本でもレースを行いました。Gavereは今思うとなんだかんだ頑張って走っていたなと思います。患部の具合もなにをどうすればよいのか、帰国後にいろいろとわかりました。けど、すぐに良くなるというものでもなく、我慢が必要です。このGavereも逃げ出したくなる気持ちともっとがむしゃらに走りたいので、、よく我慢できていたなと今改めて思います。昔は一緒に写真撮ってと頼まれてましたが、、最近は一緒にセルフィーいい?って聞いてきます。それがこの一枚目の写真、スタート前だけど、頼まれたら出来る限り断りません。この男の子、なんだか印象的でした。さて、テレビ中継映像は今回のレースはありませんでした、、また探しておきます。では、また東洋フレームブログより転載になります。よろしくお願いします。
泥は泥でもGavereの泥は特別。参加するのは3,4回目になるけれど、毎年毎年このコースに対して走った上で少しでもポジティブな面を感じれたことはなかった。ランあり、登坂あり、そして例年泥。スタートゴールのコンクリート部も落とし穴のようにたくさん穴が開いていて、穴にはまれば泥に対して低圧にしているタイヤではいとも簡単にパンクする。
今年は例年より泥が激しかったようにも思えるけれど、登坂セクションの路面が良くなって走りやすくなったので、泥に対しての対策を考えるのに集中できた。レース前にメカニカルトラブルが起きたり、なにかと波乱だった。このレースはランジットがとても嫌いなレース、というのも、ピットでのバイク洗車機の取り合いや、観客の激しさも加わり、スタッフにとっては荷が重いレースのようだ。試走はまぁ程よくこなす。グリップを稼ぎたくて、空気圧は1.1Bar にまで落とした。最近の試走時はバイクを2台フルに動かし、問題がないか確認する。各車のセッティングの確認もかかせない。Gavereのようにバイクに負荷のかかるレースなら尚更のこと。レースの課題としてはラン区間をいかにこなすかが例年の課題。今年はラン区間が多いのでスタート前から速さよりいかに正確に正しくランができるかに重点をおいて走ろうと思っていた。
スタートは最後尾。だけど、余裕を持ってスタートの混乱を避けれるので安心して走れた。一周目はうまくこなせた。だけど、周回を重ねるごとにラン区間の遅さが目立ち、ぶっちぎりのべべ独走だった。10月にした怪我の患部の保護のためにテーピングを毎レースしているけれど、そのテーピングがとても痛くなり、テーピングを外そうと何度もしたけれど泥で手が滑ってうまく外せなかった。ランが多いのでテーピングのプレッシャーを上げたのだけど、少し裏目に出た。
レースはマイナス4周?5周?。このレースもたくさんの人が悠コールをしてくれた。純粋に僕に向けられる応援。楽しめばいい、という考えもあるけれど、レースである以上、走りで応えたい。いい走りをし、その走りと観客の応援がマッチするとき、その一体感は言葉で表せない。今日は観客の声援に走りで応えれなかった。トップの選手が近かったので、自ら80%ルールの足切り場所で降りた。DNF扱いにならず、順位はついたけれど、なんだか複雑な気分。
レース後はランは悪くはなかったけれど、まだレースが出来ていない。遅いのはいいとして、レースに対して気持ちがついてきていない面がある。落ち着かない。

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