Raphaスーパークロス野辺山Day2です。Day1の走りを踏まえ、少し攻めました。けれど、そのチャレンジが良かったけど、苦しい展開になったのも事実。堅実な走りをすればまた3位争いぐらいはできただろうけど、やっぱりアグレッシブに行ってしまった。では、ブログ本文です。
2日目。この日はチーム東洋フレームとして、みんなで試走を行うことにした。僕の持っている情報とチームメイトの持っている情報のすり合わせ。各選手がコースから得る情報はそれぞれで情報処理してそれをどう走りに活かすかもそれぞれ。僕なりに少し偉そうにCL1を走る選手にコースをレクチャーさせてもらった。あとは彼女たち次第。試走とレース中はまた違うのでその辺りは彼女たち自身で場数を踏むしかない。経験は伝えられても経験を経験してもらうことはできない。この日は試走を行ったのでレース前は忙しなく感じた。疲れていただけかもしれない。患部の疲労が溜まっているし、欧州遠征でもレースの連戦はひどい結果になっていた。ワールドカップなどと比べるとコースが優しいので少しは気楽にスタートにつくことができた。
Day1は患部の状態や、時差の加減もあったので無理なくスタートしたけど、Day1の結果を踏まえ、Day2は積極的に攻めるつもりでいた。なので、スタートコールもコミッセールに正しく行ってもらい、1列目にちゃんと並ぶ。この日は絶対にトップ争いをする気でスタート。
オーストラリアチャンピオンの選手のスタートはさすがに速かったけど、まぁ無理なく、余裕を持って3番手で第1コーナーに滑り込む。予定通り。ただ1周を終えるぐらいで怪我の部位が極度の疲労状態になり、こげなくなった。もうオールアウト状態で階段セクションも足を持ち上げるので精一杯だった。とりあえず数周様子を見ようと思い、レースを続行。でも、力の入らない左足のせいか、なんでもない右コーナーで落車。大きなパックからも遅れ、ふらふらと起き上がり、また走り続けた。
なんとか7位パックに追いつき、一休み。でもそのパックのペースがなんとなく嫌だったし、3位の位置も大きくは離れてなかったのでパックの先頭に出て前のグループの追走を試みた。
そのまま抜け出したけど、単独7位になっただけで、前にも追いつききれず、後方集団にも追いつかれず、宙ぶらりん状態。そのままソロでゴールまでなんとか持ちこたえ、7位でゴール。
Day2の結果は予想通りだった。Day1の結果のせいで少し今のパフォーマンスに対し期待過剰になっていた。でも、スタートのトライはよかった。普通の身体の状態なら最低でも3位のオーストラリア選手とパックで3位争いを演出できたと思う。レース終盤の3位争いへの参加のためのトライもよかった。形にはできなかったけど、そういう動きができたことは今の僕にとってとてもプラスになる。
Raphaスーパークロス野辺山の二日間、たくさんの方とお話しさせていただき、たくさんの声援を送ってもらい、最後まで出来る限りの走りで走らせて頂いた。どうもありがとうございました。改めて、帰国してすぐにこのレースを走らせていただき、僕の目指すべきところが明確化しました。
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