2017 Japan Natonal Championships シクロクロス全日本選手権

シクロクロス全日本選手権。いいトライを出来ているので引き続き頑張りたい。会場では、たくさんの応援をして頂き、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。東洋フレームブログより転載させてもらいます。個人ブログも遅れながら更新させてもらいますので、よろしくお願いします。
全日本選手権が終わりました。出来ることならチャンピオンジャージでまたヨーロッパに戻りたかったけど、それは叶わず、5位でレースを終えました。
今年の全日本選手権は色々と噛み合っていなかったなと思う。怪我、そのあとからくるペダリングの癖、気管支炎、その他思い当たることも。全日本前は1週間はまず気管支炎を治すために自転車に乗らず、気管を出来るだけ刺激しないように努めた。全日本選手権のためというより、また始まるヨーロッパでの過酷な戦いに手負いの状態で行くのは避けたかった。左足の患部の疲れも一度抜きたかった。もうそうするしかシーズンを考えると選択の余地はなかった。それでも、全日本に向けての取り組みは、竹之内悠として、準備を整えた。コースは、アイスと泥、そしてハードパックの組み合わせ。前日の試走の段階ではアイス状態で走りやすかったけど、レース当日は天気が良くて気温も上がり、アイスが溶けて泥部分が多くなった。
新たなトライのためにも空気圧は1.8Bar。リノの32㎜。バイクもジオメトリーの関係で去年のバイクを使用。2か月乗り込んだ新車から違うバイクに乗り換えても、そのバイクとのレースの思い出が濃いものであればあるほど、バイクに対しての信頼は厚くなり、急遽バイクを変えても違和感はすぐになくなる。
レースは左足の具合を見つつ、序盤から追い込み過ぎないように走った。けれど、僕自身のペースは上がり切らず、トップグループから遅れて単独で走行。レース中盤でトップグループに追いつけそうだったけどその場面でも気持ちが乗り切らず、ずっと5位を淡々と走っていた。全日本選手権を走っているけれど、どこかうわの空だった。ゴールし、ブースに戻り、スタッフのみんなにお礼を言い、すぐにローラーでクールダウンを開始。その間にいろんな感情が廻ったけど、もうそれは過ぎたことで。10月からの怪我の引きずりや帰国後の気管支炎、そこからくるパフォーマンスを出し切れない苛立ち。前を向いて取り組み続けてるからこその歯がゆさ。ヨーロッパでの時間、くやしさ、やるせない気持ち。ま、それらを思い出しつつ、今までしてきたこと、していることはヨーロッパでいかにパフォーマンスを出すか。そのために、今回の全日本選手権は犠牲にしたなと思う。また次はぶっちぎりで勝つための準備期間。とりあえず、全日本も終わり、身体の調子は良くなってきたので、今後が楽しみ。ヨーロッパの舞台から何度蹴落とされても、這い上がる。これはそういう勝負。今週末は関西シクロクロス マイアミ浜に参加させてもらいます!皆さん、一緒に自転車を楽しみましょう。今年、出場できる唯一の関西クロスですので、すっごく楽しみです!皆様よろしくお願いします!

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