Telenet UCI Cyclocross WorldCup in Zolder

ワールドカップ2戦目。レース当日は寒かったけれど天気も良く、ドライなハイスピードレースだった。レースは序盤はよかったけれど、2周目でペースを大きく落としてしまった。そして、レース終盤で、クランクに付けていたケイデンスセンサーのゴムが古くなっていたために位置がズレてクランク回すたびにフレームにセンサーが当たるようになってしまい、一度は走りながら直したけれど、すぐにまたズレてしまった。ケイデンスセンサーを引きちぎってしまおうかと思ったけど、待て待て高いしなぁと思い、立ち止まって丁寧にセンサーを外した。すると、手から滑り落ち、ころころとセンサーがおむすびころりんのように転がり落ちていき、ほっとくかと思ったけどいやいやまてまて高いしなぁと思い、必死に取りに行き、ジャージの中にしまって再スタート。そんなこんなで合計で20秒ないほどのロスして順位を2つも落としたけれど、しっかりそのケイデンスセンサー事件分のロスはその後に取り戻した。更にこの日はスタート前にてんやわんやして、リアメカのテンショナーをOFFにしたまま走ってしまった、レース中に気づいたけど、トラブル起きそうになかったのでそのまま。まぁかわいいミスです。

ナミュールより走れたのでランジット達は喜んでくれていた。いやいや、もっと走りたいんだけど、とりあえず、良くなっているということは嬉しいことやしね!

さて、レポートを転載します。

ナミュール大会から中2日空けてワールドカップ ゾルダー大会。

ナミュールの疲れもそこそこに、ゾルター入りし、試走。ナミュールの時とは打って変わってドライ。天気も良く、試走前日もレース当日も天気予報では雨が降る気配はなかった。去年の大会時もかなりのハイスピードレースになったけれど、今年も同じくかなりのハイスピードレースになることが予想された。

コースレイアウトは去年と全く同じ。しかし、ダウンヒルセクションはブレーキングによる土のバンプができていてかなり荒れていた。それ以外は比較的難しくなく、とにかく踏み続けるだけ。

レース当日、朝はかなり冷え込みコース上にも霜が降り、土が凍っていた。エリートのレースの時間帯になると凍ったままの硬い土と溶けた柔らかい土が混在している状況だった。それでも、レース前日よりコースは走りやすくなっており、ハイスピードなコースであることに変わりはなかった。

ナミュール大会より出場者数が増えていたが、最後尾スタートに変わりはなかった。スタートはアナウンスをよく理解できていなくて、下向いているときにスタートになり、少し焦ったが、問題なくスタート。

スタート後の混乱でも焦ることなく、淡々とこなした。おそらく50位前後の大きなパックになったけれど、細かい落車で降車する場面があり、その影響で集団から少しずつ離れていき、更にそこにまた追いつくだけ踏めなかった。

周回を重ね、50番代後半の4人ほどのパックからも遅れてしまい、単独で走る。バイクトラブルで一度立ち止まり、順位を2つほど落としたが、踏みなおしてトラブルで抜かれた二人は抜き返したところで足切り。58位でレースを終えた。

ナミュール大会よりかはよかったけれど、踏まなければいけない場面で全然踏めなかった。でも、また1周目のかかりはよかったし、自信につながるスタートだった。スタート後の混乱の避け方も落ち着いていたと思う。

まだ渡欧して1週間。次のレースはスーパープレステージDiegem。夜20時スタートのナイトレースです。

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