今年のOtegemは比較的ドライで走りやすかった。コースの全長が例年より伸びたけど、微々たるもので基本レイアウトは同じだった。短い泥パートがかなり重く、天気が良かったので粘り気が強くて泥がまとわりつくのでバイク交換が必要だった。バイク交換は一度だけした。もう少し交換回数を増やしても良かったかなとレース後に思った。
レースは30人の出走。スタートはそこそこに1周目完了時にいつもより余裕があり、もっとジャンプしていこうと思ったけれど、あまりに攻めすぎかなと思って自分にブレーキをかけた。これが良かったのか悪かったのか。レース全体はイーブンで走れたけれど、中盤で何度かミスでペースを落としたし、18位に入った選手についていくことができなかった。彼をだいたいの目安としていて、彼より前に入れればそこそこいい。TOPアマチュアの選手。そして、最後まで熾烈な20位争いをしたオランダ人には機会があれば次は絶対に勝ちたいなぁ。まぁ総じて、次に期待、です。今の乗り方でもう少し泥のバイクさばきを練習したい。少しドタバタした。
動画があったので貼り付けますね。
さて、レポートを転載します。
気持ちよく終えた週末から1週間。CyclocrosOtegem。Otegemまでの1週間は疲れをよく抜き、しっかりとトレーニングを行える状態になってからトレーニングを行い、調整をした。Otegemでは不安もあったが前週より走れる気しかしなかった。
不安というのは天候で、もし、泥が深くなりランニング区間が増えればまた厳しいレースになるなと感じていたけれど、この日は小雨がたまにぱらつく程度で気温もそんなに低くはなかったし、コースも泥が深いのは一部分だけだった。
試走を終え、この日もタイヤはシケインでスタートした。シケイン、漕ぎが軽いし、直線グリップもそこそこするし、コーナーはサイドノブで問題ない。ほんとに使いやすい。
Photo by KenHashikawa
スタートはそこそこで進む。1周目完了時で身体に余裕があり、前のパックへとジャンプしていきたかったけれど、高まる気持ちを抑え、イーブンでキープした。とりあえず、数周、しっかり走れるか確認しておきたかった。オーバーペースでペースを落とすのもいいけれど、とりあえず落ち着いて確実にレースを進めた。昔からよく一緒に走るトップアマチュアの選手と一緒にパックでレースを進めるも、コーナーワークで差が付き、遅れてしまう。走力は変わらなかったが、細かいところで差がついていった。
中盤は3-4人のパックでレースを進める。路面状況がいいので1周のラップが早かった。おそらく、11周ほどのレースだったと思う。最後はオランダ人と二人になった、彼のライドが気に食わなかったのでどうしても負けたくなかったが、80%で切られる前のスプリントで競り負け、21位でゴール。マイナス3周。けれど、レース時間は50分。内容は悪くなかった。今の乗り方でもう少しバイクコントロールをうまくできればもっと上にいけそう。どんどん良くなってきているのでシーズン終盤で良いレースをこなしていきたい。
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