WorldCup in Zolder & SuperPrestige Diegem

こんばんは。土、日曜日と連戦でした。土曜日はワールドカップZolder。52位。マイナス2周。ちょっと激しくこけてしまって、日曜日のSuperPrestige Diegem。走れず。
土曜日のワールドカップZolderは今年の世界選手権と同じコースのレイアウト。らしい。たぶん細かく変わるだろうけど、ほぼほぼ同じ。レース前日の金曜日に会場入りし、コースを試走。雨が降っていたし、コースのレイアウトの確認程度。去年に比べ、登りが増えていたし、その分下りも増えて、コースの厳しさが増していた。そもそも全てにおいてスピードが必要。レース当日は晴れ。もちろん、コースも乾いて前日の試走よりスピードが出る。予想通り。空気圧は1.5Barで。ヨーロッパに渡って初めのレースだし、どういうレースができるかという緊張もあった。それに11月の肉離れ以降のヨーロッパでのレース。出力できるか、脚が耐えてくれるか。スピードは。練習もローラーの上でしかこの一ヶ月半は出来ていない。不安はあったけど、怖くはなかった。
で、スタート。綺麗に決まり、大きな混乱に巻き込まれず、良い形。1周目はトラブルで遅れていたデイビッドバンデンプールにくっつく形。30番台中盤。オーバーペースやったけど、とりあえずくっ付いて頑張るものの、置き去りに。僕はオールアウト状態。そのあと、2周目は大失速。10人ほどに抜かれる。予想通り。そのあとはこのLuxとAusの選手とずっと一緒に3人ほどのパックで前の30番台後半パックを追う形。で、レース中盤。激坂を良いペースで下り、その勢いでストレートに繋げていたところでラインが膨らみ、シューズ?を杭にひっかけ、前転。Ausの選手の前を走ってたらしく、彼には昨日再会して、無事か?って心配された。コースの右端で転けたのに勢いが良かったのでバイクもカラダも一瞬でコース左端にまで飛ばされた。自分でも何が起こったかビックリ。周りのお客さんにも助けられた。右手と左脚が激痛。ま、すぐに再スタート。バイクも少しのダメージだったのでバイク交換せず。右手が特に心配だったけどゴールまで走る。この落車で遅れてマイナス2周でおろされた。転ける前に一緒のパックで走っていた選手は、マイナス1周で降ろされていた。肉離れの具合ともう少し調子が上がれば30番台後半フルラップゴールはいける。この一ヶ月で無くしたものもあったけど、ほぼほぼ同じレベルにまでカラダを回復でき、さらに上に食いついていくレースをできたのは嬉しかった。
後半は疲れとスピードを求めるがあまりのミスだったので、まぁいい。消極的なチョイスの元のミスなら残念だけど、攻めた結果だし、まぁ、それもいい。コケる瞬間のスピードはなかなかよかった、あとは制御しなきゃ。
で、翌日のDiegem。落車の影響で左大腿部も強打し腫れ上がり、右手はまともに物をつかめない。レースを走るために、試走したけど、あまりの激痛でレースを諦めた。オーガナイザーやスタッフに申し訳なかった。Diegemには日本人選手が僕以外に2名も参加していて、僕もぜひ一緒にレースをさせて貰いたかったのに残念だった。
そして今日、月曜日病院に行ってレントゲンを撮ってもらったら、ラッキーなことに骨は折れてなかった。コケてから再スタートして右手が痛くて大変だったので、骨いったかなと心配してたけど、ただの打撲。腫れが治まるのを待ちます、今もiPad触っててズキズキ、、、次のレースは1月2日。打撲が治ってますように!Zolderはめちゃんこ暑かったです。前転落車の跡が痛々し、、かっこ悪…。っていつものことか。では!

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