ずっと15度以上あった気温がこのレース数日前から急降下し、レース当日は約5度。とても寒かった。急に気温が下がったものだから、余計に寒く感じて風邪でもひかないかと内心ひやひやした。
レース間の間隔が4日も空いたのでトレーニングを挟んだが、少し裏目に出てしまったかなとレース後の心拍を見て思った。
レースは良くなく、良い走りが出来なかった。SuperPrestigeだし、しっかり走りたかったけど、、、まあ悔しい一日でした。マイナス3周くらいで済ませたかったなと思う。マイナス5周という現実は少し辛い。
では、レースレポートです。
レース当日の天気予報も常に雨になっていたし、レース前日も小雨が降ったり止んだりを繰り返していたので雨の泥レースを覚悟していたけれど、結局天気予報が変わり、晴れの一日となった。しかし、気温がぐっと下がり、5度前後、おまけに強風だったので体感気温はかなり低かった。
試走時のタイヤはChallengeTiresのCHICANE。リムハイトの高いF4Dでスタートしたけれど、あまりの強風でバイクが風に流されてしまうので、F3Dに履き替えた。空気圧は1.5Bar、サンドセクションが例年と逆走となり、登りになったので乗車率をあげるために空気圧を下げ気味にした。
55人がスタートに並ぶ。今年はスタートがうまく決まらない、今回もそうだった。スタート後の第1コーナーで落車が起き、そこに詰まってしまい順位を下げる。そのあとも落車が2,3回起き、あーだこうだとしつつも何とか6人パックの最後尾にいた。しかし、1周目終了時点の最終コーナーで前の選手が中切れをおこし、そこから踏み返せなかった。
その後、しばらく一人でレースを進め、前のパックから落ちてきた選手と共に走ったところでレース終了。35分しか走れず、マイナス5周でレースを終えた。順位は46位。
序盤のスピードが圧倒的に足りない。更に今日は少し連戦の疲れがみえた。更にSuperPrestigeのハードなコースに耐えれていないところもある。UCI1クラスはやはり違うなと改めて思った。今回のレースが終わり、前半の欧州遠征も残すところあと1戦となった。しっかり休んで、良いレースをして日本に帰りたい。
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